2016年5月9日月曜日

5月3日・4日 ナンヤローネワークショップ②を行いました!

ゴールデンウィーク中の5月3日と4日にナンヤローネワークショップ②を行いました!
今回のタイトルは「ケンビの森ってナンヤローネ」。

岐阜県美術館、ケンビの庭にはたくさんの木があります。
1982(昭和57)年の開館当初、広大な庭園を彩るために、高木(クスノキ、ケヤキ等)997本、中木(コブシ、アラカシ等)257本、低木(アベリア、サツキ等)11937本、地被類(フッキソウ、ツルマサキ等)52958本が植えられました。またクロガネモチ、ハナノキ等の珍しい樹木が「寄贈木」として当館にプレゼントされました。2011(平成23)年の施設再整備のための改修工事によって館の北側の植栽はいくぶん減りましたが、現在でも一万本以上の高木・中木が日々の手入れをされながら成長を続けています。30年以上かけてすくすく育った樹木たちは、こんもりとした緑の葉の繁る大木となり、まさに「文化の森」と呼ぶにふさわしい姿となりました。
緑の森に囲まれたケンビの庭は、近隣の人々の憩いの場として日常生活の中で愛されています。ベビーカーのお母さんが木陰で休んでいたり、芝生を子どもたちが歓声を上げて駆け回ったり、紅葉の季節にはあちらこちらで写真を撮る人がいたり…そんな風にふだんから、気軽にケンビの庭を利用してくれている姿を見るのは、館のスタッフにとってもたいへん嬉しいことなのです。

このすてきなケンビの庭を存分に活用しながら屋外展示を行う企画展も、開館当初からしばしば行われてきました。近いところではまず、昨年(2015年)の夏、日比野克彦新館長のディレクションにより「アートまるケット 花は色の棲家」と題して、県内4アカデミーと協力しながら庭園を使ったイベントが行われました。庭に出現した木製の「花の棲家」は、トータルで5万人以上の人々が集う「にぎわいの場」となり、ケンビの庭に新たないのちを吹き込んでくれました。
今年(2016年)の2月から3月にかけては、第8回円空大賞展で円空大賞を受賞した中谷芙二子さんの霧の彫刻、《Fog Sculpture #47632 “雲のごとく”》が庭園に設置されました。一時間ごとに真っ白な霧が噴出して、庭のすがたをドラマティックに変化させたのも、記憶に新しいことでしょう。

さて、今回のナンヤローネワークショップでは、このケンビの庭ならではの森、特に珍しい花木に注目して、参加者みんなで手作りのネームプレートを作成しました。

まずはチームに分かれて、庭園を散策!


この木は一体ナンヤローネ??


お気に入りの木が決まったら、木にネームプレートを作ってあげよう!
素材選び、どれにしようかな…?


絵具で塗ってみたり、どんぐりや枝で文字をつくったり、



並べ方を工夫してみたり、色々なネームプレートが出来てきました!


グルーガンに挑戦!


完成したら、木にくくりつけて…


みんなで一緒に記念撮影!パチリ!


沢山のネームプレートができました!









お気に入りの木はいつ実が成るかな?


ケンビの森がますます賑わいました!
みなさま是非、すてきな手作りネームプレートと木の様子を見に来てくださいね!

そしてケンビの庭では、今年もまた、新たなプロジェクトが始まります。
日比野克彦館長が今年もやります、「アートまるケット」!
今回は「ながれミながら」と題しています。庭のせせらぎ(人工の小川)のところに何かが起こりますよ。ナンヤローネ。
「アートまるケット 日比野克彦ディレクション『ながれミながら』」の会期は、7月16日から9月25日まで。会期が近くなったら、またSNS等で紹介しますね。
この夏のケンビの庭と森、どんな風になるか、お楽しみに!!!
(学芸員S)



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