2014年5月30日金曜日

パスキン展 広報物発送準備

岐阜県美術館は、5月26日から6月2日まで休館しておりますが、その間、次回の企画展の準備を着々とすすめております。

先日、7月から開催される「パスキン―エコール・ド・パリ、愛と旅の詩人」展のポスター、チラシ、チケットが納入されました。


↑チラシの膨大な山。 山! やまぁぁあああ!!!


↑ボランティアの方々のお力を借りて、県内外への発送の準備をすすめています。
(毎回、本当にお世話になりありがとうございます、サポーターの皆様方!!!)


↑今回、ポスターとチラシを飾っている麗しき女性は、わが看板娘、マリエッタ嬢です。
(ジュール・パスキン《マリエッタの肖像》1928-29年、岐阜県美術館蔵)
素足を足元で軽く交差させながら椅子にゆったりと座り、静かなまなざしを我々に向ける彼女は、真珠母(しんじゅぼ)色と言われる淡く優しい虹のような彩りの中に繊細な線描で表されています。


↑割引券は、パスキンのパレットから抜き出したような優しい色づかいの四種類。お好みの色をお選びくださいね。(ちなみに私はピンクとライトグリーンがお気に入りです)

パスキン展は、前売ですと一般は900円、大学生は700円でチケットをご購入いただけます。それぞれ当日券より200円お得です。また割引券は当日料金より100円引きでご覧いただけます。




前売券の販売は7月7日までとなりますので、お早めにお求めください。

さて展覧会の内容もご紹介しておきましょう。
エコール・ド・パリの花形作家、ジュール・パスキン(1885-1930)。ブルガリアに生まれた彼は、若い頃から素描家として注目を集めた後、パリへ出て画家として活動し、世界各地を旅しながら、油彩、素描、版画など数多くの作品を残しました。その哀愁や官能漂う独特の画風は、当時から人気を博していました。しかし高まる評価とは裏腹に、45歳という若さで自ら命を絶ってしまったのです。

その人となりについてさまざまな証言がありますが、今も謎めいたままの、あまりに短いパスキンの生涯。彼の生み出した作品は今もなお色あせず、20世紀初頭のエコール・ド・パリの華やかな輝きと、その裏側にある孤独、もの悲しさを私たちに物語っています。
パスキンの生誕130周年にあたる2014年、久しぶりの回顧展として本展が企画されました。パリ市立近代美術館やヨーロッパの個人コレクションを中心に、パスキンの画業を本格的にふりかえります。全国四会場を巡回しますが、中部地区は岐阜県美術館だけ。しかも岐阜が本展の最初の開催館です。《マリエッタの肖像》も岐阜だけの展示になります。

エコール・ド・パリの華やかな舞台の裏で、モデルと対峙して濃密な時間を過ごす中から生まれた、パスキンの真珠母色の世界。愛と旅の中に生を送ったパスキンとそのモデルたちに、この夏、ひと目会ってみませんか? 美術館でお待ちしております。(A

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