2013年8月30日金曜日

日本画の半世紀

ただいま展示室2では特集展示「日本画の半世紀」を開催中です

1960年代から2000年代まで、岐阜県美術館の現代日本画のエッセンスが勢揃い。対象とした50年間は、抽象表現主義やアンフォルメル等の新思潮が次から次に日本の美術界を席巻した激動の時代です。その中で日本画家たちは、顔料の厚塗りによる強固なマチエールを試みたり、描く題材で現代性を表現しようと取り組んだり、素材を見直し長所を活かそうとしたり、それぞれのやり方で日本画の可能性を追求しています。

会場の最後のコーナーでは、今3040代の作家の力作がご覧いただけます。左から、長谷川喜久さんの日展特選受賞作《窓》(2001年作)と、鮮やかな色彩が印象的な《シーソー》(2005年作)。そして、神戸智行さんが岐阜県世界淡水魚園水族館「アクア・トト」付近の木曽川に取材して描いた《いつもの時間》(2009年作)。


《いつもの時間》には、木曽川水系に生息する、夏の小さな生き物たちがあちこちに描かれています。

カメラ目線のアマガエルくん。ひそかなお気に入りです。どこに描かれているか、ぜひ会場で探してみてください。(青山)







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